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夜泣石

黒河に伝わる「夜泣石」の伝承

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西養寺の奥に鎮座する大きな石。
「夜泣石」といわれて、民俗学を学ぶ人や、
由緒を聞いた人が見学に訪れます。
伝承には諸説あり、先代住職がまとめた本からご紹介します。

時は戦国の世、1568年頃、上杉謙信が越中を攻めてきた時、上杉出陣中に地元越後で謀反が起こり上杉陣は退陣。
その際、多くの金、財宝を持っていくことができず、池多村土代の大石谷に大きい石を見つけて埋めて隠した。

その時、武士共が、その石に語るのには、敵の武士がもしこの石を動かすことがあったら、泣いてくれといった。ところが敵は怪しんでその石を見つけ、石の下のお金をこっそり持っていった。それからその石は夜ごとに泣き続けた。
ある時、黒河西養寺の住職がその石を寺の庭に入れたがやはり泣く。
仕方がないので刀で切り付けたところ血が流れ出てそれから石は泣かなくなった。

別の伝承もあって、近くの人々が大きい石が邪魔でどかしたところ、夜になると石が泣き出す。
どうにもならないので石を元の場所に戻すと泣き止む。人々が怪しんで斧で切り付けると石から血が流れ出て夜泣きも止まった。その後黒河の西養寺に運んだ。
財宝は、いつの間にか上杉の武士が持って行ったという。

その石は今も西養寺にあり、人は夜泣石と呼んでいる。

伝承には諸説あるようです。

「小杉町史」「伝説とやま」 編・発行 北日本放送(株)より

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